「ずっと抱っこを求められる…」
「降ろすと泣くから何もできない」
こんなお悩み、ありませんか?私も未だに悩まされています。
この記事では、ママであり作業療法士でもある私の視点から、抱っこばかりになる理由と対応をタイプ別にご紹介します。お子さんのタイプを知ることで、どんな関わり方をすれば良いかのヒントになれば嬉しいです。
抱っこを求めるのはいつまで続く?
結論からいうと、かなりよくあることです。
特に多い時期は、一人歩きができるようになる1歳前後〜3歳頃の自我が芽生える時期。そして、保育園の入園や進級など、環境の変化があったときです。
抱っこ攻撃の渦中にいると、「いつまで続くんだろう…」と悩む方も多いと思います。ですが、もちろんいつまでも「抱っこ」が続くことはなく、多くの場合は成長とともに自然に落ち着いていきます。
「抱っこ」が落ち着くまでの過ごし方として参考にしてみてください。
抱っこの原因チェックリスト|うちの子はどのタイプ?
まずは、当てはまるものをチェックしてみてください。
【A】安心タイプ
→ Aが多い人は「安心タイプ」
安心感を満たしてあげることが、関わりの基本になります。

【B】感覚・身体タイプ
→ Bが多い人は「感覚・身体タイプ」
姿勢や感覚の調整が、関わりのポイントになります。

【C】発達・自立欲求タイプ
→ Cが多い人は「発達タイプ」
歩きたい・自分でやりたい気持ちが育っている時期です。抱っこと歩きたいを行き来するのは、自然な発達の流れです。

チェック結果の見方
1つに偏らなくてOKです。複数当てはまるのが普通なので、一番多いタイプ+次に多いタイプを参考にしてみてください。
タイプによって対応の方向が違う
抱っこばかりの理由を3タイプに分けて考えてみると、関わり方の方向性が見えてきます。
| タイプ | 関わり方の方向性 |
|---|---|
| 安心タイプ | 安心を満たす関わりへ |
| 身体タイプ | 感覚・運動の調整へ |
| 発達タイプ | 少しずつ歩く割合を増やす |
やみくもに抱っこを減らそうとするより、原因に合った関わりが近道です。
抱っこを求める子への基本対応
まず前提として覚えておきたいのが、無理に減らそうとしないこと。抱っこを求めているときに拒否すると、不安が強くなり、余計に抱っこを求めるという悪循環になりやすいです。
抱っこを減らすための方向性は、タイプによって次のように違います。
具体的な方法は各タイプの記事で詳しく解説していますが、共通する関わり方のポイントとして以下の記事も参考にしてみてください。

それでも抱っこばかりでしんどいときは
「わかってるけど無理…」って時、ありますよね。
よくあるしんどさ
これ、ほんとによくある状態です。私もしょっちゅうありました。トイレすらゆっくりできない日々は本当にツライですよね。
しんどさ別の対処法
【軽め】なんとかなるレベル
- 声かけを増やす
- 視界に入る位置で動く
- 短時間だけ離れる練習をする
【中くらい】しんどいかも
- 抱っこ紐を使う
- おんぶに切り替える
- 遊びで気持ちを分散させる
無理して抱っこし続けるより、ずっといい選択肢です。
【限界】もう無理
- 家事をあきらめる
- 人に頼る(家族・一時保育)
「ちゃんとやる」より「倒れない」が最優先。潔く諦めてしまうことは、本当に大切です。
抱っこは甘やかし?
よくある疑問ですが、甘やかしではありません。
むしろ、たくさん抱っこしてあげることで、安心感が育ち、情緒が安定しやすくなり、自己調整力が育つという、大事な土台づくりにつながります。

まとめ
子どもが抱っこを求める主な理由は以下の3つ。
原因に合った関わりをすることで、少しずつ抱っこから別の手段に切り替えていけるように促してみましょう。
抱っこばかりなのは今だけと割り切って、家事は思い切って手を抜いて、思う存分抱っこをしてあげてください。そして、しんどいときは無理をせず、ママ自身を大切にしてくださいね。

