赤ちゃんの発達が遅い?よくあるパターンと見極め方

子どもの発達|OT視点

うつ伏せを嫌がる、ハイハイしない、歩くのが遅い…。

「なんか、周りのみんなより遅れてる?」

赤ちゃんの発達について、このように感じたこと、ありませんか?

私は作業療法士という仕事柄、「発達」について多少の知識があるぶん、余計に我が子の発達に敏感になっていたように思います。

この記事では、作業療法士ママの視点で以下の点をわかりやすくまとめています。

  • 発達の基本的な流れ
  • よくある「遅いかも」パターン
  • 見極めのポイント
  • おうちでできる関わり方

赤ちゃんの発達は「点」ではなく「流れ」で見る

赤ちゃんの運動発達は、ひとつひとつが独立しているわけではなく、すべてつながっています。

  • 首すわり
  • うつ伏せ
  • 寝返り
  • ハイハイ
  • つかまり立ち
  • 歩行

この中のどこかでつまずくと、次の発達にも影響することがあります。

赤ちゃんの運動発達の目安については、こちらで詳しくまとめています

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よくある「発達が遅いかも」と感じるパターン

ここでは、よくある悩みを発達の流れと一緒に見ていきます。

うつ伏せが苦手

うつ伏せが苦手だと、首や体幹の発達、姿勢の安定などに影響し、その後の寝返りやハイハイにつながりにくくなることがあります。

うつ伏せ嫌いが苦手な理由と関わり方についてはこちら

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寝返りしない・遅い

寝返りは、体幹をひねる動き、左右のバランス(体の軸)の発達、自分で姿勢を変える経験などを育てる大切なステップです。

ここがゆっくりだと、その後のうつ伏せで遊ぶ時間やハイハイへの移行に影響することがあります。

寝返りの発達の目安と関わり方はこちら

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ハイハイしない

ハイハイは、手足の協調、体幹の安定、手の発達、空間認知の土台など、これからの発達に必要な力を育てる大切な運動です。ただし、ハイハイを飛ばして歩く子も一定数います。

ハイハイしない理由と関わり方についてはこちら

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歩くのが遅い

歩くのがゆっくりな背景には、筋力やバランスの問題、慎重な性格、経験の差など、さまざまな要因があります。

ひとり歩きの目安や関わり方についてはこちら

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発達がゆっくりな子の特徴

発達がゆっくりだからといって、問題があるとは限りません。

  • 慎重でチャレンジに時間がかかる
  • 抱っこやバウンサーが多く、床での経験が少ない
  • 自分から動くより観察するタイプ

個性の範囲であることも多いので、焦らなくても大丈夫です。

相談や受診を考えたほうがいいサイン

一方で、こんな様子がある場合は一度相談してみてもいいかもしれません。

  • 左右差が強い(片側ばかり使う)
  • 自分から動こうとしない
  • 1歳半を過ぎても移動手段がない
  • 以前できていたことができなくなった

気になる場合は、小児科や地域の相談窓口などに、気軽に相談してみてください。

おうちでできる関わり方

特別なトレーニングよりも、日常の関わりが大切です。

0〜1歳頃は、床で遊ぶ時間を増やし、いろんな姿勢を経験させてあげることが最も大切です。

ただし、感覚の特性など、様々な理由で苦手なこともあります。無理にやらせず、赤ちゃん自身の興味を引き出す関わりを意識しましょう。

各発達段階に合わせた関わり方は、それぞれの記事で詳しく紹介しています。

まとめ|発達はつながりで見ることが大切

赤ちゃんの発達は一つひとつを切り取って判断するものではなく、流れで見るものです。うつ伏せが苦手、ハイハイしない、歩くのが遅い…これらはすべてつながっています。

引っかかるなと思った時には、少し前の発達の様子をチェックしてみてください。そして、「こんな経験が少なかったかも」といった視点で見てあげることで、これからどんな関わりができるか見えてくることもあります。

大切なのは、周りの子と比べるのではなく、その子自身の成長発達を見ることです。

不安なときは、一人で抱えずに相談しながら見守っていきましょう。

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